海をまもる量り売り クラウドファンディング 678%達成、182店舗309人が参加

Save the Ocean株式会社(呼称:セーブジオーシャン、所在地:愛知県名古屋市、代表者:代表取締役 中島康滋、以下 Save the Ocean)は、「ゴミが生まれない社会に向けて、海をまもる洗剤で量り売り文化を広めたい」と題し、1月26日より実施したクラウドファウンディングが678%達成にて終了いたしました

678%達成、182店舗、309人が参加

目標を100万円に設定しておりましたが、開始3日目にて達成し、最終的な支援額は6,788,180円(678%達成)となりました。

総支援者数は207人ですが、これはリターンを購入したアカウントの数であり、お店での単独あるいは複数店舗での参加、消費者として1〜5人で始めるスタートプランを用意しておりました。

これらの内訳としては、店舗で182店舗、量り売りを始める参加者が309人となりました。

店舗は北海道から鹿児島まで広い範囲で、また多業種で参加を表明いただきました。

私たちは、身近な問題を身近な場所から量り売りで買っていける「繫がり」がとても大切だと感じています。

 

2022年4月施行のプラスチック資源循環促進法に向け量り売り元年をめざす

プラスチック資源循環促進法がスタートする2022年4月1日まであと1ヶ月となりました。この法律がこれまでと異なるのは、「捨てる量を減らそう」ということではなく、「捨てることを前提にしない経済活動をしよう」としている点が特徴です。リサイクルプラスチックが当たり前であっても、リサイクル率はまだまだ低いのが現状です。また石油に依存し使い捨てを前提とした経済ではなく、そもそも資源を大切にしゴミになるものを生まない(リデュース)、そして、プラスチックが発生したとしても再利用(リユース)できるものにするものです。

量り売りはそうしたリデュースとリユースが前提となっており、現代に求められる新しい生活スタイルです。
ただ、これまでのエコ/エシカル消費は、意識しつづけたりガマンしなければならないことも多く、毎日楽しく使い続けられるものが求められていました。

また、量り売りへ取り組むお店も色々なハードルがあり二の足を踏んでいたことで、進みづらかった量り売りを気軽に始めていただける機会となっています。

こうした、お店での量り売りを始めるハードルと、消費者が量り売りを始めるハードルを、環境と洗浄力と価格の面からクリアし、SDGs/ソーシャルアクションをすぐに始められる、それが「海をまもる量り売り」です。そしてこの洗剤を皮切りに、文化として量り売りを定着させるべく、「2022年を量り売り元年」にすることを目指します。

 

プラスチック削減と、ソーシャルアクションを可視化

量り売り元年を目指すにあたり、「ひとりの100歩を、100人の一歩」に変え、社会全体のアクションに変えていくことが必要だと考えています。

そこで私たちは、ひとりひとりの小さなアクションを可視化し、プラスチックの削減量に加え、海をまもる洗剤の環境性能による環境インパクトを算出していきます。

また、洗剤1リットルにつき10円を「海をまもる基金」に積み立てていきます。森から川、海へと繫がる環境、そして私たちの汚水の改善に使用していくアイデアを、みなさんとともに考えていく参加型の「海をまもる量り売りコミュニティー」を形成していきます。
これらの情報は、「海をまもるソーシャルアクション」サイトにて情報を可視化し、量り売り店のお知らせや環境に関する情報などを発信していきます。

 

umi-mamoru.com

プラスチックと油で汚れる海をまもるために、私たちは「海をまもる量り売り」を通じて、ゴミを生み出さない社会と、洗剤で海を汚す時代を終わらせることを実現していきます。

【本件に関する報道関係者からのお問合せ】

Save the Ocean株式会社
広報担当:犬飼・梅澤・宮本

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