Save the Ocean株式会社は、RSPOの会員です。
海をまもる洗剤は、RSPOのクレジット認証を取得しています。
森、そこに住んでいる動物、先住民をまもるために
この取組みに参加しています。
パーム油は、世界で一番使われている植物油です。
スーパーに並ぶ商品の約半分に含まれていると言われています。
海をまもる洗剤にも洗浄力を保つために使っています。
たくさん使われるから、たくさん生産することが必要となります。
アブラヤシを大量生産できる土地、インドネシア・マレーシアでは、
世界のパーム油の8割が生産されます。
しかし、大量生産が行き過ぎた今、
そのしわ寄せで現地では多くの問題が起こっています。
具体的には、こちらになります。
①もともとあった熱帯林を切り開きすぎ、森林が失われている。
②失われた熱帯林に住む動物が、住み家や食物に飢え、絶滅に追い込まれている。
③アブラヤシ農家にとって、実を食べてしまう動物を獣害として殺してしまう。
④アブラヤシ農園が広がりすぎて、人すら住む場所を失っている。
⑤アブラヤシ農園で働く人が、強制労働をさせられ、児童労働が常習化している。
⑥多くの農家がアブラヤシの生産に参画し、農地は更に広がると同時に、技術のない小規模の農家は困窮している
⑦アブラヤシのパーム油の量は、大豆油の約10倍という生産効率が高いため、パーム油の生産をやめることができない。
詳しくは、
WWFジャパン (RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)認証について)
をご参照ください。
動画でも紹介されています。